先日「お勉強界隈」に映画監督のコニーさん(古新舜さん)が取材に来てくださいました。

普段の生活ではなかなか出会えないような大人と出会い、話すこと。
その何気ないひとときが、誰かの未来を変えるきっかけになるかもしれません。
この日も、子どもたちはコニーさんとの対話を通して、自分の気持ちを少しずつ言葉にしていきました。
子どもたちの声
コニーさんと会話した中でとても親身になってお話を聞いていただいたり、自分の悩みに対する解決策を提示してくださったりと、自分の本音を打ち明けやすい方でした。普段から映画監督の人と話すことはないけど、すごく良い経験になりました。
らむさん(仮名・高校生)
映画監督とお話する機会はなかなかないので、とてもいい体験でした。コニーさんが優しく聞いてくれたので、私たちもありのままの体験談を素直に言えて良かったです。私も界隈民に秘密にしていたことをみんなの前で言えたのも、コニーさんが言いやすい環境を作ってくれたおかげだと思います。私たちの等身大の体験を、映画に反映してくれたらありがたいです。
あまちゃそさん(仮名・大学4年生)


古新舜(こにい しゅん)さんについて

コスモボックス株式会社 代表取締役 CEOをはじめ複数の企業・教育機関で活動を行い、「物語と教育の融合」をテーマに、全国で講演や映画制作、ワークショップを展開。
いじめや不登校など自身の経験を土台に、子どもたちの声に寄り添う作品を数多く手がけています。
初の長編映画『ノー・ヴォイス』では殺処分問題を描き、2020年には中学校入試問題にも採用。
代表作『あまのがわ』は東京国際映画祭をはじめ海外でも高く評価され、最新作『いまダンスをするのは誰だ?』は厚労省推薦映画に選定されました。
次回作は困窮家庭の子どもを題材とした『ギブ・ミー・マイライフ!』(2027年公開予定)です。